キャスト

監督 三島有紀子 Yukiko Misima

大阪市出身。18歳からインディーズ映画を撮り始め、大学卒業後にNHKに入局。「NHKスペシャル」「トップランナー」など数多くのドキュメンタリーを企画・監督。03年に劇映画を撮るために独立し、助監督をやりながらオリジナル脚本を書き続け、09年に『刺青~匂ひ月のごとく~』で映画監督デビュー。『しあわせのパン』(12)、『ぶどうのなみだ』(14)と、オリジナル脚本・監督で作品を発表。『ぶどうのなみだ』は第38回モントリオール世界映画祭のワールド・グレイツ部門に招待される。『繕い裁つ人』(15)は、第16回全州国際映画祭、第18回上海国際映画祭日本映画週間に招待され、韓国や台湾でも公開された。16年に公開の『少女』も、香港、台湾で公開され、フィリピンや中国でも今後リリース予定。桜木紫乃原作のダークミステリーWOWOW「硝子の葦」(15)など次々と新境地を開拓している。

監督 三島有紀子

脚本 荒井晴彦 Haruhiko Arai

1947年生まれ、東京都出身。季刊誌『映画芸術』の編集・発行人。若松プロの助監督を経て、77年の『新宿乱れ街 いくまで待って』で脚本家デビュー。以降、『赫い髪の女』(79/神代辰巳監督)、『キャバレー日記』(82/根岸吉太郎監督)など数々の日活ロマンポルノの名作の脚本を執筆。キネマ旬報脚本賞を、『Wの悲劇』(84/澤井信一郎監督)、『リボルバー』(88/藤田敏八監督)、『ヴァイブレータ』(03/廣木隆一監督)、『大鹿村騒動記』(11/阪本順治監督)、『共喰い』(13/青山真治監督)で5度受賞。最多受賞の橋本忍と並ぶ。その他脚本を手がけた作品に、『神様のくれた赤ん坊』(79/前田陽一監督)、『遠雷』(81/根岸吉太郎監督)、『嗚呼!おんなたち 猥歌』(81/神代辰巳監督)、『時代屋の女房』(83/森崎東監督)、『KT』(02/阪本順治監督)、『やわらかい生活』(06/廣木隆一監督)、『戦争と一人の女』(13/井上淳一監督)、『海を感じる時』(14/安藤尋監督)、『さよなら歌舞伎町』(15/廣木隆一監督)など。97年には『身も心も』を初監督し高評価を得る。『この国の空』(15)は2本目の監督作となる。

音楽 田中拓人 Takuto Tanaka

1974年生まれ、札幌出身。作曲家。幼少時からピアノと作曲を学び、演奏活動を通じ国内外で活躍。大学卒業後、作曲家・三枝成彰氏のプロジェクトに参加し劇伴音楽の経験を積み、現在では映画・ドラマ・CM音楽を中心に、アーティストの楽曲プロデュースやアレンジ、舞台音楽等も手がける。主な劇伴作品に、オカンの嫁入り』(10/呉美保監督)、「新選組血風録」(11/NHK BS)、「ビターシュガー」(11/NHK)、『WAYA!宇宙一のおせっかい大作戦』(11/古波津陽監督)、『たしかなあしぶみ なかむらはるじ』(12/中江裕司監督)、『そこのみにて光輝く』(14/呉美保監督)、『きみはいい子』(15/呉美保監督)、『無伴奏』(16/矢崎仁司監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)、『種まく旅人 夢のつぎ木』(16/佐々部清監督)、『STAR SAND』(17/ロジャー・パルバース監督)など。『フィッシュストーリー』(09/中村義洋監督)では劇中バンド曲作曲とバンド演奏指導を担当。

撮影 大塚亮 Ryo Otsuka

1969年生まれ。阪本順治監督の『ビリケン』(96)、『傷だらけの天使』(97)、『ひまわり』(97/行定勲監督)などの撮影助手を務め、『ゲルマニウムの夜』(05/大森立嗣監督)で撮影技師デビュー。主な作品に、『魂萌え!』(06/阪本順治監督)、『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(09/大森立嗣監督)『まほろ駅前多田便利軒』(11/大森立嗣監督)、『さよなら渓谷』(13/大森立嗣監督)、『まほろ駅前狂騒曲』(14/大森立嗣監督)、『クローズEXPLODE』(13/豊田利晃監督)、『映画 深夜食堂』(14/松岡錠司監督)、『団地』(16/阪本順治)、『お父さんと伊藤さん』(16/タナダユキ監督)などがある。

照明 宗賢次郎 Kenjiro So

1977年生まれ、福岡県出身。『ケンタとジュンとカヨちゃんの国』(10/大森立嗣監督)、『ペコロスの母に会いに行く』(13/森崎東監督)、『テルマエロマエⅡ』(14/武内英樹監督)、『好きっていいなよ』(14/日向朝子監督)、『龍三と7人の子分たち』(15/北野武監督)、の照明チーフを経て、「海に降る」(15・WOWOW)で照明技師デビュー。近年の作品では『お父さんと伊藤さん』(16/タナダユキ監督)、『愚行録』(17/石川慶監督)などがある。また、阪本順治監督の『エルネスト』が2017年10月6日の公開を予定している。

美術 井上心平 Shinpei Inoue

1974年生まれ、兵庫県出身。種田陽平に師事し、美術監督としてデビューする。美術としての主な作品にTVシリーズの「私立探偵 濱マイク」(02年)がある。近年の映画では『そこのみにて光輝く』(13/呉美保監督)、『海を感じる時』(14/安藤尋監督)、『きみはいい子』(14/呉美保監督)、『無伴奏』(15/矢崎仁司監督)、『オーバー・フェンス』(16/山下敦弘監督)などがある。また海外アーティストのPV、CMなども手がけ、2006年にはマドンナが日本で初めて撮影したPV「Jump」のアートディレクターを務めている。近日では、『武曲』(17/熊切和嘉)の公開(6/3)が控えている。

録音 浦田知治 Tomoharu Urata

北海道出身。主な担当作品に、『ジョゼと虎と魚たち』(03/犬童一心監督)、『真夜中の弥次さん、喜多さん』(05/宮藤官九郎監督)、『グーグーだって猫である』(08/犬童一心監督)、『ノルウェイの森』(10/トラン・アン・ユン監督)、『すーちゃん まいちゃん さわ子さん』(12/御法川修監督)、『凶悪』(13/白石和彌監督)、『日本で一番悪い奴ら』(16/白石和彌監督)など多数。三島有紀子監督作品としては、『ぶどうのなみだ』(14)、『少女』(16)に続き、3作品目のタッグとなる。

編集 加藤ひとみ Hitomi Kato

1980年生まれ、愛知県出身。現・日本映画大学を卒業し、映画とアニメの編集を学ぶ。主な担当作品に『凶悪』(13/白石和彌監督)、『万能鑑定士Q -モナ・リザの瞳』(14/佐藤信介監督)、『のぞきめ』(15/三木康一郎監督)、『日本で一番悪い奴ら』(16/白石和彌監督)、『牝猫たち』(16/白石和彌監督)など。三島有紀子監督作品としては、『しあわせのパン』(12)、『ぶどうのなみだ』(14)、『繕い裁つ人』(14)、『少女』(16)に続き、5作品目のタッグとなる。